はじめに

シャーク・アクティビストReinoとホホジロザメのにゃぶり
はじめまして!
シャーク・アクティビストの麗乃(Reino)です。
STS的な視点で、科学と社会の関係としてサメ保全を扱っています(STS:科学技術社会論 / Science, technology and society)。
特に、保全をめぐる対立や言説そのものに関心があり、サメと人間の関係を問い直すシャーク・アクティビストとしてホホジロザメの女の子「にゃぶり」と一緒に活動しています。

現在は、このブログ「サメぺディア」とYouTube「シャーク・アクティビストReinoのサメちゃんねる」での発信を中心に、サメ保全や海洋生態系の持続可能性についての認知啓発を行っています。
「環境活動=過激」ではなく、「環境活動=日常の選択」へ。
サメと気候変動は、遠い理想論ではなく、私たちの食卓や社会の仕組みと地続きの問題です。
わたしのアクティビズムは、「かわいそうだから守る」ことを出発点にはしていません。
一方で、感情を切り捨てることもしません。
感情・科学・制度がどのように結びつき、対立や誤解を生んできたのかを可視化することを大切にしています。
シャーク・アクティビストとしての活動スタンス
シャーク・アクティビストの活動は、「かわいそうだから守る」ではありません。
「サメのいる海が、未来の経済を支える」というロジックをベースに、漁業、観光、政策、市場をつなぐ中間地帯の設計者としての役割を果たしています。
「サメのいる海が、未来の経済や社会を支える」という視点に立ち、漁業・観光・政策・市場といった分野そのものをつなぐというよりも、それらが語られてきた言葉や前提を問い直し、対立が固定化される前の「考え直せる場所」になれることを目指しています。
わたしの役割
- 科学知をそのまま啓発に使わない
- 政策・文化・感情とのズレをほどく
- どの陣営の正義にも回収されない
- 生きものの存続を判断の前提に置く
現在の主な活動
- サメ保全・気候変動・フカヒレ問題を扱う環境ブログ運営
- サメの存在価値と社会との関係を問い直すYouTube番組の制作・出演
- ホホジロザメの女の子「にゃぶり」との共演・教育活動
- 生態学・哲学・社会分析を横断し、保全をめぐる言説や対立を読み解く情報発信
ホホジロザメの「にゃぶり」
にゃぶりは、ホホジロザメの女の子。
わたしの活動を共に伝えるパートナーです。

サメとニンゲンのあいだに広がる「はざまの海」を泳いで、
そのあいだにある問いや、共に生きる道を橋渡しするサメ大使にゃ🦈💫

「サメを見て、サメと泳いで、サメと共に生きる」
そんな新しい海の在り方を一緒に考えることにゃ!
かわいらしい見た目とは裏腹に、サメと人間社会の「はざまの海」を泳ぎながら、本質を問いかけるサメ大使でもあります。
ときに鋭く、でもどこか優しく。
かわいいだけじゃない「にゃぶりの視点」が、サメと人間の関係を見つめ直すきっかけになることを願っています。



シャーク・アクティビストReinoのプロフィール
- 名前
- Reino(麗乃)
- 学歴
- 慶應義塾大学文学部卒業
- 所属学会
- 日本板鰓類研究会 – Japanese Society for Elasmobranch Studies
慶應義塾大学三田哲学会 - 資格
- 環境社会検定試験(eco検定)
日本さかな検定(ととけん)3級 - テーマ
- 科学的知見、社会制度、文化的イメージ、そして人の感情がどのように絡み合いながら「サメの保全」が語られてきたのかに関心を持ち、科学と社会のあいだで、サメという生きものを主語にした保全の語りを試みている。特定の立場を代弁するのではなく、保全をめぐる対立や言説そのものを問い直す視点を大切にしている。
アクティビズムの原点、「好き」から「守りたい」へ
2001年の『サメガイドブック』との出会いをきっかけに、「サメが好き」から「サメを守りたい」という想いが芽生えました。
その後、メディアや異なる分野での経験を重ねる中で、気候変動、過剰漁獲、文化摩擦、食資源といった問題が、サメという存在を通して一本の線でつながっていきました。
2017年、シロワニが絶滅危惧種に指定されたことをきっかけに、わたしは伝える側になることを決意しました。
My Roots — 20年変わらない想い
アクティビズムの原点:
私のサメへの関心は、単なる「好き」から、次第に社会的な「問い」へと変わっていきました。
これは、私が2005年のブログに書き残していた言葉です。
2026年になろうとしている今、改めて読み返してみても、この時の想いが1ミリも変わっていないことに自分でもおどいています。
当時はまだ「環境倫理」や「保全」という言葉こそ知りませんでしたが、サメの生き様に敬意を抱くこの純粋な気持ちこそが、今の私の活動のすべてです。
活動のフィロソフィー
資源管理 × 共生の未来設計
「守る」か「利用する」かという二項対立ではなく、ともに生き続けるための前提や仕組みを考える。
分断を超える言葉
誰かを正すためではなく、対立が生まれる構造そのものを見つめ直す。
かわいさと情報の共存
キャラクター(にゃぶり)と連携し、感情と科学知のあいだをつなぐ翻訳を行う。
特定の立場に利用されない環境発信
どちらの正義にも回収されない場所から、問いを立て続ける
サメ活動の経歴
- 1997年 図書館で谷内透『サメの自然史』と出会う。
- 1998年 図書館で矢野和成『サメ―軟骨魚類の不思議な生態』
- 1999年 ヨシキリザメでサメスーツの実験するドキュメント番組を視聴後に葛西臨海公園で大水槽でヨシキリザメと出会う。
- 2001年 『サメガイドブック―世界のサメ・エイ図鑑』を読んでサメの保護について考えるようになる。その後、ブログでフカヒレ問題などに触れるが今ほど本格的ではなく、表立った活動は特にしなかった。
- 2005年7月31日 活動の原点となるメッセージを当時のブログに綴る。「人間は地球を壊しながら進化しているのに、サメは青の世界の美しさを壊さずに歴史を紡いでいる。えらいなぁ。」20年以上経った今も、この時抱いた畏敬の念が私の活動のすべての根底にあります。
- 2011年 八景島シーパラダイスでジンベエザメに出会う。
- 2016年 国立科学博物館の特別展「海のハンター展-恵み豊かな地球の未来-」に行く。全長3.2メートルのホホジロザメの全身液浸標本を見る。
- 2017年 環境省の海のレッドリストでシロワニが絶滅危惧に指定されたのをきっかけにサメの保全の記事を執筆。この経験が、伝える側として本格的に活動を始める第一歩となりました。
- 2020年2月 にゃぶりが家族になる。
- 2020年7月、サミュエル・バトラー著・武藤浩史訳『エレホン』第12章「不平の徒」の一節——「蛇の罪とは蛇であることなのです」(p.155)に出会う。そのとき、ずっと抱えていた問い「なぜサメはいつもネガティブに語られるのか」「なぜ命がこんなにも軽く扱われるのか」について、「サメもまた、サメであることが罪とされているのでは?」という気づきを得ることができました。そんな気づきが、わたしにとって、サメの保全活動を本格的に始める大きな転機となったのです。
- 2021年3月 MUSEAブログの前身となるブログを閉鎖し、移転準備。
- 2021年4月 MUSEAブログを開設。
- 2021年〜日本板鰓類研究会 – Japanese Society for Elasmobranch Studiesの会員として、学会の研究発表から学び知識をアップデートしたり、情報交換を行う。
- 2021年9月9日 京急油壺マリンパークへの最後の訪問となる。オオメジロザメたちはどこへ行ってしまったんだろう。
- 2021年12月12日 八景島シーパラダイスでオオワニザメに出会う。
- 2021年12月17日 板鰓類シンポジウム 2021 (東京⼤学⼤気海洋研究所共同利⽤研究集会)オンラインにて参加(聴講)。
- 2022年 東海大学名誉教授の田中彰先生によるサメ講座「サメってどんないきもの」を受講。
- 2022年3月 「【ホンマルラジオ】神谷羽美のどうぶつ大好き!うみぃ〜るチャンネル♡【第13羽】サメ愛は地球を救う!? ゲスト :サメブロガー Reinoさん」にゲスト出演。
- 2022年10月20日 蒲郡市竹島水族館でカグラザメに出会う
- 2023年1月〜3月 東海大学名誉教授の田中彰先生による深海ザメの特別講座を受講。
- 2023年3月8日「ワシントン条約におけるサメの保全と持続可能な利用」認定NPO法人 野生生物保全論研究会(JWCS)、13:00~16:30、場所:早稲田大学早稲田キャンパス14号館514教室に参加(聴講)。報告内容:1.サラ・ファウラー(Sarah Fowler)(IUCN Shark Specialist Group, Shark Trust, Save Our Seas Foundation ,Sharks of the World: A Complete Guide (Wild Nature Press))「CITES CoP19におけるサメ類の附属書II掲載の意義」附属書掲載の科学的、政治的背景、サメの保全と持続可能な利用のあり方について、2.眞田康弘(早稲田大学地域・地域間研究機構)「サメの保全と持続可能な利用のための国際的規制と日本の対応」、3.鈴木希理恵(認定NPO法人 野生生物保全論研究会 事務局長)「資源管理ツール・無害証明の電子化(e-NDF)」、4.井田徹治(共同通信社編集委員)「ワシントン条約と日本:海産種を中心に」
CITES・IUCNでのサメ保全政策をリードしてきたSarah Fowler氏と会の終了後に直接お話する機会をいただき、いろいろお話をさせていただいたのは忘れられない体験です。
世界の保全政策をリードするSarah Fowler氏との対話は、グローバルな視点でサメの未来を考える上で大きな経験となりました。 - 2023年8月 「【ホンマルラジオ】神谷羽美のどうぶつ大好き!うみぃ〜るチャンネル♡【第22羽】知るとみんなに優しくなれる♡ ゲスト :シャークアクティビスト Reinoさん&にゃぶりちゃん」にゲスト出演。
- 2023年8月 YouTube「シャーク・アクティビストReinoのサメちゃんねる」を開設。
- 2023年8月 わたしのサメブログのPV数が90万PVを突破。ありがとうございます!
- 2023年12月15日 板鰓類シンポジウム2023(東京大学大気海洋研究所)に参加(聴講)。
- 2024年2月18日 八景島シーパラダイスでミツクリザメに出会う。
- 2024年3月4日 Save Our Seas Foundation “Shark Friends” レセプション(東京)参加。James Lea博士のご招待で参加しました。世界のサメ研究者が集まる貴重な交流の場でした。
- 2024年8月 東海大学名誉教授の田中彰先生によるホホジロザメの特別講座を受講。
- 2024年12月 TikTokアカウント「シャーク・アクティビストReino」を開設。
- 2025年2月 YouTube「シャーク・アクティビストReinoのサメちゃんねる」の動画本数が50本を超える。
- 2025年3月 YouTube「シャーク・アクティビストReinoのサメちゃんねる」の動画本数が100本を超える。
- 2025年5月 わたしのサメブログのPV数が125万PVを突破。ありがとうございます!
- 2025年5月 YouTube「シャーク・アクティビストReinoのサメちゃんねる」の総視聴回数が18.5万回を突破、総再生時間: 1,131.7時間(約47日間に相当)を突破、動画本数が131本を突破(2025年5月24日現在)
- 2025年8月17日 東海大学名誉教授の田中彰先生によるサメ学を受講。
- 2025年12月11日(木) 板鰓類シンポジウム2025(東京大学大気海洋研究所)に参加(聴講)。
今後のビジョン
- サメ保全を担うNPO法人の設立
- サメの保全と海洋哲学を扱った著書の出版
- 教育・政策・観光・ビジネスに橋をかける活動モデルの構築
メディアとSNS
サメはわたしたちの海の生態系にとって重要な存在であり、サメと人間が共生できる未来を実現したいと考えています。
わたしの活動に興味を持った方は、ぜひブログやYouTubeチャンネル、SNSなどをフォローして活動を応援してください!
YouTubeチャンネル「シャーク・アクティビストReinoのサメちゃんねる」🦈
シャーク・アクティビストReinoのサメちゃんねる
サメの保全と海洋生態系の持続可能性をテーマに、シャーク・アクティビストReinoが活動の拠点としているYouTubeチャンネルです。
総視聴回数: 18.5万回を突破
総再生時間: 1,131.7時間(約47日間に相当)
動画本数: 131本
(2025年5月24日現在)
シャーク・アクティビストReinoのX (Twitter)🦈
https://twitter.com/rock_miu、https://twitter.com/shark_activist
サメ保全に関する速報やReinoの日常をリアルタイムで発信。たまに、橋本涼さん(B&ZAI)の話もしてます💙笑
シャーク・アクティビストReinoののInstagram🦈
https://instagram.com/reino_shark/
ストーリーズやハイライトにも注目!
ホホジロザメの女の子「にゃぶり」のInstagram🦈
https://instagram.com/nyaburi_shark/
にゃぶりのかわいらしい日常がいっぱい!?笑
シャーク・アクティビストReinoのTikTok🦈
https://www.tiktok.com/@reino_shark?_t=ZS-8wcOOglywsx&_r=1
ショート動画でサメの魅力を分かりやすく、楽しく伝える🦈
シャーク・アクティビストReinoのサメブログ🦈
https://sharkspedia.org/
累計読者数100万人以上を誇る、サメに関する専門ブログ。YouTube動画と連動し、より詳細な情報を提供。
メッセージ
わたしの発信が、答えを与えるものではなく、ひとつの問いを手渡すきっかけになればと思っています。
「サメを守る」というテーマは、遠い海の話でも、特別な人の話でもありません。
それは、わたしたちの食卓や仕事、選択の積み重ねとどこでつながっているのかを考えることでもあります。
サメをめぐる問題には、科学的な事実も、文化も、感情も、対立も存在します。
だからこそ、どれか一つに回収せず、自分なりに問い続ける余地を残すことが大切だと考えています。
海の中でサメがヒレをひろげて大海原を泳ぐように、あなたの問いも、立場や正解に縛られず、自由であってほしいと思っています。
環境や保全の議論は、正解を急ぐほど視野が狭くなりがちです。
わたしは、考え直す余地を残したまま、社会の中で問いを共有していくことを大切にしています。

