沖縄美ら島財団の研究チームが、サメの赤ちゃんをお母さんザメの胎内のように安全に育てるための「小型」のサメの人工子宮装置を独自開発し、その成果を国際的な学術誌で発表しました。この新しく開発された「小型」のサメの人工子宮装置により、これまで困難だった胎仔の長時間搬送が可能となり、今後は海上で救助された早産胎仔を遠くに運んで育てるなど、将来的に絶滅危惧種の保全に役立つことが期待されています。 サメの人工子宮装置とは 今回、新たに作成した「小型」人工子宮装置の全容 一般財団法人沖縄美ら島財団は、2017年より胎性 ...