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サンゴトラザメの特徴、大きさ、生態、水族館にいるの?

2021年1月25日

サンゴトラザメはメジロザメ目トラザメ科のサメです。
このブログでは、サンゴトラザメの特徴などを解説します。

サンゴトラザメとは

まず、サンゴトラザメの基本情報を紹介します。

サンゴトラザメの基本情報

標準和名
サンゴトラザメ
別名
-
英語名
Coral catshark
学名
Atelomycterus marmoratus
保全状況
準絶滅危惧種(Near Threatened / NT)
分類
メジロザメ目トラザメ科
危険度
シャークアタックの回数
0件のサメ事故(1580-2020年)
サメの攻撃が原因の死亡事故
0件のサメによる死亡事故(1580-2020年)
生活様式
底生
分布域
パキスタンからニューギニアまでのインド・西太平洋、東南アジア、台湾
日本国内での分布域
なし
生息場所
サンゴ礁
水深
水深15m以下
大きさ
平均的な全長〜49cm
最大全長
70cm
体重
-
平均寿命
- 歳。

※サメの年齢を推定するのは難しく、多くのサメが過小評価されている可能性があるので今後さらに長くなる可能性もあります。

最大寿命
-
繁殖方法
卵生
孵化するまでの期間
4~6か月
卵の数
2つ
幼魚の大きさ
10~13cm
繁殖サイクル
-
成熟年齢
-
成熟サイズ
オス:全長47~62cm、メス:全長49~57cm
歯の形状
-
泳ぐ速度
-
性格
エサを食べるときには餌を奪い合うことも。食いしん坊?
習性
-
1日の過ごし方
夕暮れときや夜に狩りをする
好きな食べ物
硬骨魚類
海の仲間のお友達
-
生息年代
-
命名された年
1830年
サメが住んでいる水深

※水深200mの深海を星5と評価

巨大ザメ指数

※最大全長が5m以上のサメを星5と評価

水族館で会える可能性
ペットとして飼育できる可能性

サンゴトラザメの特徴とは

サンゴトラザメはインド・西部太平洋のサンゴ礁域周辺に生息する斑点模様があるサメです。

細長い円筒形のしっかりとした体と、短くて狭い頭部、鼻は短く、少し平らになっています。
目は横長の楕円形で、口内膜で保護されています。
角張った長い口には、非常に長い溝があり、上顎と下顎の両方に広がっています。
胸ビレはがかなり大きいのが特徴です。

サンゴトラザメの細長い体は、サンゴ礁環境の中の小さなスペースに入ったり、隙間を通ったりするときに便利です。

サンゴトラザメの分布域

パキスタンからニューギニアまでのインド・西太平洋、東南アジア、台湾。

サンゴトラザメの生息域

サンゴトラザメはサンゴ礁の隙間や穴に生息しているサメです。
沿岸のサメでありながら、あまり知られていないようです。

サンゴトラザメは水深15m以下の沿岸のサンゴ礁に生息しています。

サンゴトラザメは人食いザメなの?人間への危険性は?

サンゴトラザメは最大全長70cmの小型のサメなので人食いザメではありません。

サンゴトラザメの保護・保全

サンゴトラザメは国際自然保護連合IUCNレッドリストで準絶滅危惧種(Near Threatened / NT)と評価されています。

サンゴ礁で操業しているさまざまな漁業の混獲やダイナマイト漁によって悪影響を受けたようです。
このような生息地の破壊や漁業圧力の増加は、サンゴトラザメにとって大きな脅威であると考えられます。

サンゴトラザメを水族館で見たい

サンゴトラザメは水族館だけではなくペットとしても飼育することが可能なサメです。
水族館などの飼育環境では、新鮮なのもだけではなく冷凍、アサリ、エビ、アサリ、ムール貝、魚の肉片などを食べることにすぐに適応するそうです。

サンゴトラザメは日本の水族館だとアクアワールド茨城県大洗水族館にいます(2021年現在)。

おわりに

サンゴトラザメの写真はアクアワールド茨城県大洗水族館で撮り次第追加します。

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シャーク・アクティビストReinoとにゃぶり

シャーク・アクティビストReino

シャーク・アクティビストのReinoです。 サメ専門ブロガー&YouTuberとしてサメの生態や保全についてお伝えしています。 佐賀県唐津市生まれ、東京育ち。 慶應義塾大学文学部卒業。 保有資格は環境社会検定試験(eco検定)、日本さかな検定(ととけん)3級🐟 関心があるのは、哲学、サメの保全、環境倫理学、水産学、SDGs14。 好きなものは、7 MEN 侍、SixTONES、永瀬廉(King & Prince)。ブログの執筆と監修を行っています。

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