クラカケザメはテンジクザメ目クラカケザメ科のサメです。
このブログでは、クラカケザメの特徴などを解説します。
クラカケザメとは
まず、クラカケザメの基本情報を紹介します。
クラカケザメの基本情報
- 標準和名
- クラカケザメ
- 別名
- -
- 英語名
- Saddle carpetshark
- 学名
- Atelomycterus macleayi
- 保全状況
- 低危険種(Least Concern / LC)
- 分類
- テンジクザメ目クラカケザメ科
- 危険度
- シャークアタックの回数
- 0件のサメ事故(1580-2020年)
- サメの攻撃が原因の死亡事故
- 0件のサメによる死亡事故(1580-2020年)
- 生活様式
- 底生
- 分布域
- 日本の南西部
- 日本国内での分布域
- 四国・九州〜屋久島・琉球列島
- 生息場所
- -
- 水深
- 250〜290m
- 大きさ
- 平均的な全長 - cm
- 最大全長
- 49cm
- 体重
- -
- 平均寿命
- - 歳。
※サメの年齢を推定するのは難しく、多くのサメが過小評価されている可能性があるので今後さらに長くなる可能性もあります。
- 最大寿命
- -
- 繁殖方法
- 卵生
- 孵化するまでの期間
- -
- 卵の数
- 二つ
- 幼魚の大きさ
- - cm
- 繁殖サイクル
- -
- 成熟年齢
- -
- 成熟サイズ
- オス:36.7-40.7cm、メス:44.5cm
- 歯の形状
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- 泳ぐ速度
- -
- 性格
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- 習性
- -
- 1日の過ごし方
- ほとんど泳がない
- 好きな食べ物
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- 海の仲間のお友達
- -
- 生息年代
- -
- 命名された年
- 1943年
- サメが住んでいる水深
※水深200mの深海を星5と評価
- 巨大ザメ指数
※最大全長が5m以上のサメを星5と評価
- 水族館で会える可能性
- ペットとして飼育できる可能性
クラカケザメの特徴とは
クラカケザメはテンジクザメ目クラカケザメ科の珍しいサメです。
背中の模様が馬の鞍に似ているのが特徴。
喉の下には一対のヒゲが生えています。
あまり泳いだりせず、ほとんどの時間、ヒゲの先端を海底に触れるようにしてじっとしています。
クラカケザメは1943年に発見されたサメですが、行動や個体群情報など多くの情報が不明です。
クラカケザメの分布域
クラカケザメの分布域は日本の南西部、四国・九州〜屋久島・琉球列島などです。
クラカケザメの生息域
クラカケザメは大陸斜面の上部250〜290mあたりに生息しています。
※大陸斜面とは海底の地形(海洋地形)の一つで、大陸棚と大洋底(または深海底)の間の急な斜面。深さは約200~3000m。
沖縄沖の水深400mで捕獲された個体もいるそうです。
クラカケザメは人食いザメなの?人間への危険性は?
クラカケザメは最大全長49cmの小型のサメであり、その食性から人間には無害なサメだといえます。
人食いザメではありません。
クラカケザメの保護・保全
クラカケザメは国際自然保護連合IUCNレッドリストで低危険種(Least Concern / LC)と評価されています。
珍しいサメなので、少し前までは情報不足種(Data Deficient / DD)という評価でしたが、沖合の漁業の混獲が影響しているようです。
クラカケザメの繁殖
クラカケザメは卵から生まれてくる卵生のサメです。
クラカケザメを水族館で見たい
クラカケザメは日本の水族館だとアクアワールド茨城県大洗水族館にいます(2021年現在)。
おわりに
クラカケザメの写真はアクアワールド茨城県大洗水族館で撮り次第追加します。