先日、新江ノ島水族館へ行ってきました。
今回のブログでは、新江ノ島水族館タッチプールのネコザメと赤ちゃんのことを紹介しようと思います!
新江ノ島水族館タッチプールのネコザメ
新江ノ島水族館のサメ水槽・クラゲ水槽の奥、イルカプール近くの地下一階にネコザメのタッチプールがあります。
ここではネコザメに直接触れることができるんです。
ネコザメのタッチプールの料金は無料です。
ネコザメはサザエを割って食べるため、別名サザエワリと呼ばれますが、危険なサメではありません。
小さくておとなしいサメです。
ネコザメは触られても無抵抗です。
だからといって、いたずらしたり乱暴に扱ったりするのは絶対にやめましょう。
ネコザメのお腹は柔らかいです。
タッチプールにはオスのネコザメもいるので、クラスパーを観察することもできます。
触られても嫌がる様子はありませんでした。
ネコザメの卵
タッチプールではネコザメの卵の殻に触れることもできます。
少し硬いワカメのような感触です。
※タッチプールの卵の中には赤ちゃんはいません。
ネコザメは、サンゴや岩の隙間にねじ込むようにして産卵します。
タッチプールの赤ちゃん
ネコザメタッチプールには赤ちゃんザメがいます。
どんな赤ちゃんザメに会えるのかは言ってのお楽しみ。
ネコザメの赤ちゃん(2022年6月)
ネコザメのタッチプールにはかわいい赤ちゃんもいます。
このネコザメの赤ちゃんたちは、2021年11月20日と12月14日、いずれも相模湾大水槽上部の長い窓の所で飼育スタッフが見つけたそうです。
ネコザメの卵はふ化までに1年ほどかかりますが、飼育スタッフも気付かないような場所に卵を産み付けていたとか。
赤ちゃんネコザメにとって危険も多い大水槽の中で、無事に生まれてきてくれてよかったですね。
卵黄を吸収した跡が残っている写真も紹介されています。
ネコザメの赤ちゃんからカメラ目線をいただきました 笑
カスザメの赤ちゃん(2023年1月)
2023年1月にはカスザメ(Squatina japonica)の赤ちゃんが展示されていました。
まるでエイのような見た目ですが、この子も立派なサメなんです 笑
サメとエイの見分け方は、側面にエラがあるのがサメの仲間、おなか側にエラがあるのがエイの仲間です。
新江ノ島水族館のサメの種類について、知りたい方は『新江ノ島水族館にいるサメの種類(2022年6月版)』をどうぞ!
ネコザメについて、さらに詳しく知りたい方は『かわいいサメといえば、ネコザメ!生息域、生態、大きさ、特徴、寿命、動画など』をどうぞ!
新江ノ島水族館
湘南・江の島にある新江ノ島水族館(えのすい)は神奈川県藤沢市片瀬海岸の湘南海岸公園にある水族館です。
アクセス
片瀬江ノ島駅から徒歩5分
片瀬江ノ島駅にはクラゲ水槽があります。
写真映えスポットなので片瀬江ノ島駅から新江ノ島水族館に向かう人にはおすすめの撮影スポットです。
江ノ島駅からは12分
鎌倉観光から新江ノ島水族館というルートなら江ノ島駅がおすすめ。
新江ノ島水族館の詳細
施設名称 | 新江ノ島水族館 |
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英文名称 | ENOSHIMA AQUARlUM |
名誉館長 | 堀 由紀子 |
館 長 | 崎山 直夫 |
所在地 | 〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目19番1号 |
建築面積 | 6,645.71m2 |
延床面積 | 12,804m2 |
総水量 | 約3,000t |
魚類、無脊椎動物の合計種類数 | 約565種(2020年3月1日現在) |
魚類、無脊椎動物の数 | 約26,000匹 |
入場チケット | 大人:2,500円、中学生:1,200円、小学生:1,200円、幼児(3歳以上):800円 |
年間パスポート | 大人:5,000円、高校生:3,400円、中学生:2,400円、小学生:2,400円、幼児(3歳以上):1,600円 |
開 業 | 2004(平成16)年4月16日 |