品川区にある「しながわ水族館」に行ってきました。
今回のブログでは、しながわ水族館の見どころをサメ好きが紹介します。
品川水族館は2つある?
まずはじめに、品川水族館は2つあるの?という疑問にお答えします。
品川の水族館といえば、「しながわ水族館」と「アクアパーク品川」の2つが思い浮かぶ人が多いでしょう。
水族館にあまり行かない人は、「しながわ水族館」のことも「アクアパーク品川」のことも「品川水族館」と呼んでいるかもしれませんね 笑
- 品川区にあるのが「しながわ水族館(大森海岸駅、JR大森駅)」
- 港区にあるのが「アクアパーク品川(JR品川駅)」
つまり、「しながわ水族館」と「アクアパーク品川」は所在地や最寄り駅も異なるまったく別の水族館です。
それぞれの水族館のコンセプトも全然違います。
なお品川駅の所在地も実は港区だったりします。
今回は、品川区にある「しながわ水族館(大森海岸駅、JR大森駅)」についてのブログです。
港区にある「アクアパーク品川(JR品川駅)」について知りたい方は、「年パス持ちが解説☆水族館マクセルアクアパーク品川の見どころ・館内のおすすめデートスポット・サメの種類など」、「水族館アクアパーク品川で卵から孵って日が浅そうなイヌザメの赤ちゃんを発見!」をどうぞ!
しながわ水族館の見どころ①「イルカショー」
しながわ水族館の見どころといえば、イルカショーはイルカ・アシカスタジアムで見ることができるイルカショー!
イルカショーの穴場スポット
実はこのイルカショーの穴場スポットもあるんです。
この写真はしながわ水族館B1の海底フロア「イルカの窓」から見たイルカショーです。
水中のイルカたちのダイナミックな動きを見ることができますよ。
イルカショーの開催スケジュール
イルカショーの開催スケジュールは次のとおり。
- 平日:11:30、13:30、15:30
- 土日・祝:10:45、12:30、14:00、15:30
(2022年4月1日~最新情報については、しながわ水族館公式サイトでご確認ください)
しながわ水族館の見どころ②「トンネル水槽」
しながわ水族館の見どころで次に紹介するのは、トンネル水槽です。
トンネル水槽自体はもうそれほど珍しいものではありませんが、エスカレーターを登るときに通過するのではなく、トンネル水槽の中をうろうろできるというのが、しながわ水族館のおすすめポイント。
しながわ水族館のトンネル水槽のサメ「ドチザメ」
しながわ水族館のトンネル水槽のサメではじめに紹介するのは、ドチザメです。
ドチザメ (英名:Banded houndshark / 学名:Triakis scyllium) は、メジロザメ目(Carcharhiniformes)、ドチザメ科(Triakidae)に分類されるサメです。
ドチザメはサメらしい体型をしていますが、小柄でかわいい顔をしています。
おとなしいサメなので、サメタッチプールを設置している水族館で触ったことがある人もいるかもしれませんね。
しながわ水族館のトンネル水槽のサメ「コモリザメ」
しながわ水族館のトンネル水槽のサメで次に紹介するのは、コモリザメです。
コモリザメ (英名:Nurse shark / 学名:Ginglymostoma cirratum) は、テンジクザメ目(Orectolobiformes)、コモリザメ科 (Ginglymostomatidae)に分類されるサメです。
どっぷりとした体型で巨大なナマズのようですが、これでもサメなのです。
子守をするからコモリザメという名前になったのではありません。
と思ったら・・・、
ヒレに乗っているのはイヌザメでした 笑
イヌザメはコモリザメと同じテンジクザメ目のサメなので少し顔が似ている上に、体色もよく似た子だったので、まるで親子のように見えて面白かったです。
ところで、サメがくっつくのはどんな心境なんでしょうね。
水族館でも自然界でも見ることができること現象・・・気になります。
人間は誰かとくっついていると心地いいですが、サメも心地よさを感じているのでしょうか。
しながわ水族館のトンネル水槽のサメ「イヌザメ」
しながわ水族館のトンネル水槽のサメで次に紹介するのは、水族館でおなじみのサメ「イヌザメ」です。
水族館では、イヌザメの卵も展示していることがあるため、多くの人が出会っているサメなのではないでしょうか。
イヌザメ (英名:Brownbanded bamboo shark; Grey carpetshark / 学名:Chiloscyllium punctatum) は、テンジクザメ目(Orectolobiformes)、テンジクザメ科 (Hemiscylliidae)に分類されるサメです。
イヌザメは目の下に噴水孔があるので、ぱっと見だとどちらが目なのかわからなくなることがあるかもしれません 笑
しながわ水族館の見どころ③大きなサメ「シロワニ」
しながわ水族館のサメでひときわ印象的なのが、出口前のシャークホールにいる「シロワニ」なのではないでしょうか。
シロワニ(白鰐 / 英名:Sand tiger shark / 学名:Carcharias taurus)は、ネズミザメ目(Lamniformes)、オオワニザメ科(Odontaspididae)、シロワニ属(Carcharias)に分類されるサメです。
シロワニは日本の環境省レッドリストやIUCNレッドリストなどで絶滅危惧種と評価されていますが、水族館ではよく見かけるサメの一種です。
ゆっくりと泳ぐため、怖そうな顔立ち、ぎっしり並んだ歯などをじっくりと観察することができます。
また、飼育下でも野生の最大全長3.2mに近い大きさまで成長するため、水族館のシロワニはその大きさのインパクトもあります。
なお大洗水族館の一番大きなシロワニは305cmです。
野生下で生きるシロワニの最大全長3.2mに近い大きさですね。
シロワニは飼育下でも大きく育つというのが見どころです。
シロワニ「あら、素敵なお兄さん」
シロワニのお姉さんの表情もかわいくてお気に入りの一枚です 笑
しながわ水族館の見どころ④シャークホールのサメの歯や剥製
シロワニの大きさに吸い寄せられてしまいますが、ちょっと待って!
しながわ水族館のシャークホールにはサメの歯や剥製なども展示されています。
ミツクリザメは(箕作鮫 / 英名:Goblin shark / 学名:Mitsukurina owstoni、)は、ネズミザメ目(Lamniformes)、ミツクリザメ科 (Mitsukurinidae)、ミツクリザメ属(Mitsukurina)に分類されるサメです。
正面から見たミツクリザメ。
あえて正面から見た感じを観察するとおもしろいですよ。
ミツクリザメの歯の様子も正面からならよくわかります。
しながわ水族館のシャークホールに展示してあるサメの歯型は小さめ。
しながわ水族館は30周年
今回しながわ水族館に行ったときは30周年を祝したイベントや展示を行っていました。
30周年を祝した装飾の水槽や、約30年前に大人気となったウーパールーパーことメキシコサンショウウオなどの展示があります。
イルカショー、アシカショー、アザラシショーの各ショーで同じ楽曲を使用し、簡単な振り付けのダンスで来場者と生き物、スタッフが一緒になって盛り上がります。
またショーで使用するアイテムなども30周年仕様です。
30周年ダンスは練習のときは簡単だと思ったのですが、本番は予想以上に早いです 笑
イルカショーは見るだけではなく、こういうダンスイベントにも積極的に参加するとより楽しむことができますよ。
30周年イルカショー、アシカショー、アザラシショーは、2021年10月17日(日)~11月29日(月)まで開催しているとのことです。
これからもまた周年イベントを開催してくださいね!
しながわ水族館の周辺でランチ
しながわ水族館の周辺でランチするなら、しながわ区民公園内で食べるのが一番近いです。
水族館の外なら、京浜急行「大森海岸駅」近くのイトーヨーカドーの中にフードコートがあります。
JR京浜東北線「大森駅」で帰る方なら、大森駅周辺でのランチがおすすめ!
大森駅近くの「しゃぶ葉」ならしゃぶしゃぶ食べ放題が1200円くらいから楽しめます。
ワッフルを焼いたり、綿菓子を作ったり、プリンを作ったり、お好みあんみつを作れたりと楽しいお店です。
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しながわ水族館へのアクセス
しながわ水族館へのアクセスは京浜急行「大森海岸駅」がおすすめです。
帰りにごはんを食べて帰るなら、周辺にお店が多いJR京浜東北線「大森駅」がおすすめです。
京浜急行大森海岸駅からしながわ水族館
京浜急行大森海岸駅からしながわ水族館までは、850m、徒歩で11分ほどかかります。
しながわ水族館は直線ルートだと近いんじゃない?と思う人もいるかもしれませんが、一旦公園まで行って戻る回り道になっています。
JR大森駅からしながわ水族館
JR大森駅からしながわ水族館までは、1.3km、徒歩で17分ほどかかります。
しながわ水族館の詳細
- 住所
- 〒140-0012
東京都品川区勝島3-2-1 - 最寄駅
- 京浜急行「大森海岸駅」下車 徒歩約8分
JR京浜東北線「大森駅」下車、北口改札より徒歩約15分 - 品川水族館の営業時間
- 10:00〜17:00
(入館は16:30まで) - 品川水族館の入場料
- 大人(高校生以上) 1,350円(税込)
中学生・小学生 600円(税込)
幼児(4歳以上) 300円(税込)
シルバー(65歳以上) 1,200円(税込) - 品川水族館の前売り券・当日券
- しながわ水族館の前売り券