大阪にある世界最大級の太平洋水槽を擁する水族館「海遊館」。
ジンベエザメに会うために大阪まで行ってきました。
今回のブログでは、海遊館のサメの種類やジンベエザメについて紹介します。
海遊館の見どころについては『サメ好きによる海遊館の見どころ』をどうぞ!
海遊館のサメの種類:ドチザメ
海遊館に入って、はじめに出会えるサメの種類はドチザメ。
入り口を入ってすぐのトンネル水槽にいます。
海遊館のサメの種類:ジンベエザメ
海遊館のサメの種類で見逃せないのが、世界最大の魚類ジンベエザメ!!
2022年5月現在、海遊館にはオスの海くん、メスの遊ちゃんの2匹のジンベエザメがいます。
名前 | 大きさ | 性別 | 推定年齢 | 海遊館に来た日 | メモ |
---|---|---|---|---|---|
海くん(かいくん) | 4.8m | オス | 7~8歳 | 2019年10月18日 | 2019年9月1日に高知県室戸岬の定置網に入網 |
遊ちゃん(ゆうちゃん) | 5.8m | メス | 15~16歳 | 2014年8月25日 | 2014年7月17日に以布利センターのある以布利港の沖合約2kmに設置された定置網に入網 |
ジンベエザメの生態について詳しく知りたい方は『ジンベエザメの生態、特徴、大きさ、寿命、危険度、吸い込まれるとどうなる』をどうぞ!
海遊館のサメの種類:太平洋水槽のサメたち
海遊館のコンシェルジュの方に質問したところ、太平洋水槽のサメの種類は合計で10種類とのことでした。
太平洋水槽の上部のサメの種類
太平洋水槽の上部をよく泳いでいるサメの種類は3種類。
- ジンベエザメ
- アカシュモクザメ
- ツマグロ
ジンベエザメは太平洋水槽下部でも見ることができます。
ジンベエザメ
海遊館のジンベエザメは太平洋水槽の中をぐるっと泳いでいるので、どこにいても待っていれば見ることができます。
水槽の前が混んでる・・・というときは移動しちゃいましょう。
椅子も設置されているので、サメ好きな人は太平洋水槽の前の椅子でのんびりするのがおすすめです。
アカシュモクザメ
アカシュモクザメなら関東の水族館にもいるし、と思ってまったく期待していなかったのですが。
海遊館には、とても体格がいいアカシュモクザメがいます。
今まで見てきたアカシュモクザメはかわいいというイメージですが、海遊館のアカシュモクザメには海のハンターの風格があります。
ツマグロ
東京都港区(品川駅)のアクアパーク品川で見るツマグロと比較すると、色白さんに見えます。
出身地の違いなのでしょうか。
太平洋水槽の下部のサメの種類
水槽の下部によくいるサメは7種類。
- ネコザメ
- オオセ
- ネムリブカ
- イヌザメ
- トラフザメ
- エイラクブカ
- ドチザメ
ネコザメ
ネコザメは水槽の角で猫団子になっています。
なぜか、ネコザメの猫団子にクエが乱入してきました 笑
オオセ
なぜか、クエに監視されているオオセ。
ネムリブカ
クールな顔でスッと泳ぎ去るネムリブカ。
そのほかのサメ
そのほかのサメはいい写真がなかったので感想を。
イヌザメはネコザメの猫団子に混ざっていました。
トラフザメはアクアパーク品川や大洗水族館で見た個体よりも白っぽく見えました。
エイラクブカは京都水族館でも見たのですが、関西の水族館にはよくいるのでしょうか。
ドチザメは展示パネルに名前があったのですが、泳いでいる姿は見つけられず。
海遊館のサメの種類についての感想
海遊館に行く前はサメの種類はそれほど多くないし、珍しいサメはジンベエザメくらいかなあと思っていましたが、実際に行ってみると大きなシュモクザメがいたり、大きな水槽を悠々と泳ぐネコザメを見ることができたり、ほかの水族館では見ることのできないサメの姿を多く観察できました。
ジンベエザメは八景島で見て以来、久しぶりだったのですが、こんな風に悠々と泳ぐんだ!というのも新鮮でした。
海遊館のサメのお土産の種類
海遊館はサメのお土産の種類も豊富!
サメ好きさんはここで一気にサメグッズを増やしちゃいましょう。
ジンベエザメはもちろんのこと、海遊館オリジナルのイタチザメの鉛筆削り、サメブックマーク、サメチャーム付きのシャープペンシルやボールペンなど、どれもかわいい!
海遊館のオリジナルかはわかりませんが、ホホジロザメ、ウバザメ、イタチザメ、オオメジロザメ、ジンベエザメのイラスト入りのシャープペンシルも最高です。
サメ好きな人は散財してしまうこと間違いなしの海遊館のお土産やさんです。
サメ好き向け海遊館のフォトスポット
海遊館の出口・おみやげ屋さん付近にあるムカシオオホホジロザメ(メガロドン)のレプリカはフォトスポットです。
いろいろな角度で見てみるのが楽しい。
ムカシオオホホジロザメ(メガロドン)についてさらに知りたい人は『巨大サメ・メガロドン(ムカシオオホホジロザメ)は現在も実在する?大きさや化石についても解説』をどうぞ!
おわりに
海遊館のスタッフの方々はすごくフレンドリーだったのが印象的。
わたしはにゃぶりを連れていたり、サメのウエストポーチを巻いていたり、見た目からしてサメ好きというのがわかったからというのもあったかもしれませんが、「サメが大好きなんですねー!」と何度か声をかけられました 笑
遠方の水族館でそういうことがあると、それだけでまた行きたい気持ちになっちゃいますよね。
海遊館の見どころについては『サメ好きによる海遊館の見どころ』をどうぞ!