このブログでは、サメのドキュメント番組『シャーク・ハンター ~命知らずな奴ら~』を配信している動画配信サービス、あらすじ、見どころ(ネタバレなし)を紹介します。
サメのドキュメント番組『シャーク・ハンター ~命知らずな奴ら~』は、アメリカで2012年7月1日に公開されました。
サメが好きな人におすすめのリアリティショーです。
リアリティショー(リアリティ番組、Reality television)とは、事前の台本がない、現実に起こっている予測不可能で困難な状況に、よく知られたプロの俳優などではない一般人出演者たち(無名の芸能人なども含む)が直面するありさまを、ドキュメンタリーやドラマのように楽しめると謳ったテレビ番組のジャンル。
おすすめポイント
- サメがドキュメント番組が好きな人
- サメの研究に関心がある人
- ホホジロザメが好きな人
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『シャーク・ハンター ~命知らずな奴ら~』とは
『シャーク・ハンター ~命知らずな奴ら~』とは、調査船OCEARCH(オーサーチ)の研究活動を追うサメのドキュメント番組です。
- ドキュメント番組のタイトル
- 『シャーク・ハンター ~命知らずな奴ら~』
- ドキュメントの原題
- Shark Wranglers
- 公開日
- 2012年7月1日
- 上映時間
- 44分 / 全10話
- ドキュメントのジャンル
- ホホジロザメ
- ドキュメントの製作国
- アメリカ
- 続編
- ドキュメントとしての続編はないが、OCEARCHの調査チームのタグ付けは継続中。
あらすじ
海のハンターと恐れられるホホジロザメも、その生息数が今や3,500匹にまで減少している可能性があり、絶滅の危機に瀕しています
その生態系に謎の多いホホジロザメを保護するため、クリス・フィッシャー率いる調査船・OCEARCH(オーサーチ)の精鋭チームが、40日間で50匹のホホジロザメに調査タグを取り付ける危険と隣り合わせのミッションに挑みます。 OCEARCH(オーサーチ)の目標は調査タグから得られるデータを研究することです。
調査タグで得られる情報は、繁殖地の特定に役立つだけでなく、サメの動きをリアルタイムで追跡することができるため行動範囲の把握、さらに海岸にサメが近づいてきたときに人間を守ることもできます。
3か月以上の準備をした調査船・オーサーチ(OCEARCH)はフロリダ州タンパを出航後、約1万2,000キロを45日間かけて世界有数のホホジロザメの生息海域、南アフリカの西ケープ州南東部の港町モーセルベイに到着。 調査船OCEARCH(オーサーチ)のメンバーが危険を顧みずサメを捕獲し、タグ付け、計測、組織や血液のサンプル採取、安全なリリースという一連の作業を行う様子をおさめたのが『シャーク・ハンター ~命知らずな奴ら~』です。
見どころ(ネタバレなし)
サメの誘導シーン
サメのドキュメント番組『シャーク・ハンター ~命知らずな奴ら~』のといえば、ブレットによるサメの誘導シーンです。
ホホジロザメの口にすれすれの位置で素手でブイを取り付けたり、海に飛び込んで巨大なホホジロザメを調査船の昇降機へ誘導したりという任務に挑むシーンにはドキドキします。
リアリティーショーならではの人間ドラマ
ホホジロザメが昇降機で水揚げされると、調査チームの作業が始まります。
調査チームはサメを安全に海に帰せるように制限時間を設定し、常に時計を気にしながらの作業をします。
調査タグをつけたホホジロザメにそれぞれ名前をつけるシーンも『シャーク・ハンター ~命知らずな奴ら~』の見どころです。
調査チームのメンバーはサメが好きなんだなぁと思うシーンも多数。
リアリティーショーならではの人間ドラマにも引き込まれます。
ホホジロザメと人間のふれあいシーンが多い
サメのドキュメント番組『シャーク・ハンター ~命知らずな奴ら~』のは、ホホジロザメと人間の身近なふれあいシーンが多いことです。
ホホジロザメの釣りのシーン、ホホジロザメを船に誘導するシーン、調査船上での作業シーンのどれもがホホジロザメに近い!
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『シャーク・ハンター ~命知らずな奴ら~』のキャスト・スタッフ
サメのドキュメント番組『シャーク・ハンター ~命知らずな奴ら~』のキャストは実在の人物です。
もちろん、OCEARCH(オーサーチ)も実在します。
ホホジロザメのタグ付け研究に携わる研究者たちもみんな実在していて役者ではありません。
登場人物
- クリス・フィッシャー
- 調査船OCEARCH(オーサーチ)のリーダー。献身的なサメ保護活動を行う人物。サメ研究組織「OCEARCH」の創設者、会長、探検隊長、ダイバー(ダイビング歴:26年)、生きる上で大切にしている言葉は "You only live once(人生は一度きり)."。研究者がサメにタグを付けることができるように、カニ漁船に強力なリフトを装備した船を購入し、OCEARCHを創設。
- ブレット・マクブライド
- 「OCEARCH」の船長。クリスの右腕。ホホジロザメが間近にいる海中に飛び込み、調査船の昇降機に導く。子供のころからサメや動物全般に夢中で漁師になりたいと考え、漁船で働き始めたのは11歳のとき。
- ジョディ・ウィットワース
- 調査船OCEARCH(オーサーチ)の副船長。
- デニー・ワーグナー
- 調査船OCEARCH(オーサーチ)の機関長。船を動かすエンジン、さまざまな機械、装置の運転管理など、船舶の機関部のチーフ・エンジニア。
- トッド・ゴギンズ
- 調査船OCEARCH(オーサーチ)の一等航海士。船の最高責任者である船長ブレットの補佐的な役割を担う。釣り好き。船内の美容師。
- アレックス・スノウ
- 調査船OCEARCH(オーサーチ)の甲板員。チーム最年少。初めて調査に参加。デニーの補佐。
- ホアン・バレンシア
- 調査船OCEARCH(オーサーチ)の甲板員。大きな体とソフトモヒカンがトレードマーク。
- ライアン・ジョンソン(海洋学者)
- 調査船OCEARCH(オーサーチ)の主任研究員。ライアン・ジョンソン(Ryan Johnson / marine scientist)は1977年1月30日の、サメの研究を専門とする海洋生物学者、1998年にニュージーランドから南アフリカに移住し、ホホジロザメを研究、2001年7月24日に衛星送信機付きの調査タグをホホジロザメに取り付けた最初の南アフリカチームの一員。2007年、3人の同僚とOceansResearchを共同設立。南アフリカからオーストラリアへ往復するニコル(3.6mのホホジロザメ)を衛星で追跡したことと、ホホジロザメが夜間にケープオットセイを狩るという、これまで知られていなかった行動を記録するという科学的業績をもつ。
- マイク・マイヤー
- 南アフリカ環境省の研究者。
- ルイス・トーレス
- 調査船OCEARCH(オーサーチ)のシェフ。
スタッフ
- 製作総指揮
- クリス・フィッシャー、ダーク・フーグストラ、イーサン・プロシュニック、マット・レナー、マイク・スティラー
- 製作会社
- フィッシャープロダクションズ、アンダートウフィルム
- 配給
- ヒストリーチャンネル
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『シャーク・ハンター ~命知らずな奴ら~』のエピソード一覧
エピソード | タイトル | 初回放送日 | 米国の視聴者数 (百万人) |
---|---|---|---|
1 | #1 最強のチーム | 2012年7月1日 | 1.476 |
2 | #2 最凶の地へ | 2012年7月8日 | 1.111 |
3 | #3 マヤの呪い | 2012年7月15日 | 1.098 |
4 | #4 モンスター・アイランド | 2012年7月22日 | 不明 |
5 | #5 デンジャー・ゾーン | 2012年7月29日 | 不明 |
6 | #6 ホット・スポット | 2012年8月5日 | 不明 |
7 | #7 13日の金曜日 | 2012年8月12日 | 不明 |
8 | #8 ギガントシャーク | 2012年8月19日 | 不明 |
9 | #9 分岐点 | 2012年8月26日 | 不明 |
10 | #10 ネバー・ギブ・アップ | 2012年9月2日 | 不明 |
『シャーク・ハンター ~命知らずな奴ら~』の注意点
『シャーク・ハンター ~命知らずな奴ら~』の第1話6分あたりで日本の遠洋マグロはえ縄漁船がフカヒレのためにサメを乱獲をしていると説明するシーンがあります。
南アフリカの日本の漁船はサメ漁の船ではなく、遠洋マグロはえ縄漁船だと推測されますが、欧米のサメ保護やフカヒレ問題のドキュメント番組や映画では悪者として日本が登場するのは定番です。
日本が悪者扱いされることに強い拒否反応が出てしまう方は第1話6分〜あたりは見ないほうがいいかもしれません。
水産庁によると日本ではサメ類を対象とするあるいはサメ類の混獲の多い漁業の規模拡大を行う意図はなく、今後、サメ類資源に対する漁獲圧力が増すことはなく、サメ類を対象とするあるいは混獲が想定されるはえ縄漁業の操業海域を管轄している全ての地域漁業管理機関(RFMOs)に加盟し漁業者に遵守させています。
わたし個人の立場としては、欧米のサメ保護論とそれに対する日本の反論の両方を批判的に捉え、自分なりのサメの保護論を考えている最中です。
日本のサメ領について疑問を感じる部分があるのも事実。
日本人だから日本の言い分をすべて信じる、サメが好きだから欧米のサメ保護論をすべて信じるというのはどちらも違うと思います。
わたしはフカヒレを食べたくないので基本姿勢は欧米のサメ保護論寄りかもしれませんが、すべてを鵜呑みにせず、双方の考えを精査し、疑問をもちながら、サメの保護を考えていくことこそが大切だと考えています。
サメのヒレだけ取る残酷なシャークフィニングと持続可能なサメ漁 SDGs14
『シャーク・ハンター ~命知らずな奴ら~』の評判・口コミ
わたしはサメが大好きで、サメについての本を読んだり、フィクションやノンフィクションの映画やテレビで見たりしています。わたしはいつも何か新しいもの、サメについての知識を深めるものを探しています。このシリーズを通して多くのことを学びました。唯一のマイナス点は、タグ付けの際にサメの協力やリフト上での行動を得るのに、もう少しチャレンジしてほしかったということです。「フカヒレ」を取る釣りが人気を博し、それがサメに大きな影響を与えていることは知っていましたが、それがどれほどひどい状況になっているかは知りませんでした。絶滅危惧種に指定されているサメの種類は37種にものぼります。これはあまりにも多すぎます 数千年、おそらく数十万年前からサメは存在していたのに、人類のせいで完全に絶滅してしまうかもしれないという事実は恐ろしいです。人類はどれほど利己的なのでしょうか?「フカヒレ」を食べる一般の人々は、地球上からサメがいなくなれば、海を破壊することになるということを理解しているのでしょうか?とても悲しいことです。わたしたちの世界を共有する生き物にこんなことをしている人類の一員であることが恥ずかしいです。引用:Shark Wranglers
南オーストラリア出身のわたしは、いつもホホジロザメに怯えていました......。
わたしは南オーストラリア出身ですが、ホホジロザメにはいつも恐怖を感じていました。
この大きな生き物に敬意を払い、世話をするクルーを見て、わたしも気になるようになりました。実際に彼らの生存を応援し、わたしたちの生態系にとってホホジロザメがどれほど貴重な存在であるかを学びました。
スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。引用:Shark Wranglers
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