TOKIOが『ザ!鉄腕!DASH!!』のロケ中にラブカを生きたまま捕獲
わたしはサメ好きなので、TOKIOが『ザ!鉄腕!DASH!!』のロケ中にラブカを生きたまま捕獲したというYahoo!ニュースを見て驚きました!!
人気グループTOKIOの城島茂と山口達也が、4月上旬に“学会で発表するレベル”という超貴重な生物で幻とも呼ばれる古代サメ・ラブカを生きたまま捕獲したことが、わかった。その模様は、あす14日に日本テレビ系人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(毎週日曜 後7:00)で放送する。
引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6239617
東京湾の入り口、東京海底谷、水深500メートルの深海...!!
ラブカは駿河湾にいるイメージだけど、東京湾の深海にもいたなんて。
TOKIOって、いろいろ発見しすぎですよね 笑
わたしは、テレビをほぼ見ないのですが、『ザ!鉄腕!DASH!!』は数少ない好きな番組です。
企画ごとのDVDとか発売すればいいのに。
『ザ!鉄腕!DASH!!』ラブカ捕獲の回
放送日 | 2017年5月14日 |
---|---|
特集 | 「新宿DASH ~大都会に人と生き物たちが一緒に暮らせる未来の街をつくれるか!?~」 「DASH海岸 ~深海~」 |
場所 | 千葉県富津市沖、東京海底谷 |
2017年5月14日放送の「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)のDASH海岸のロケ地は、千葉県富津市沖にある東京海底谷です。
TOKIOが捕獲したラブカ
大都会に面した東京湾には、深さ200m以上の深海「東京海底谷」がある。
今までTOKIOが調査を行ったのは、冬。
そこにいたのは、世界最大のカニ・タカアシガニや、古代ザメのギンザメ、
悪魔のサメと呼ばれるゴブリンシャークなど、独自の進化を遂げた生き物たちが。
そんな深海も、春は生き物があふれる季節だという。
達也「調査したいですね!春の深海」引用:https://www.ntv.co.jp/dash/tetsuwan_new/past/2017/0514/02/
調査にご協力いただいたのは、東京湾で唯一の深海漁師である手嶌さん。
水深380メートルのポイントに、生きものを誘き寄せるためのイカを付けた深海カメラを沈めて、調査を始めました。
ラブカは、この深海カメラで撮影されたのではなく、手嶌さんが3日前から仕掛けた深海刺し網にかかっていました!
そして、続いてかかった生き物に男たちが大絶叫!
その正体は、幻の古代ザメ、ラブカ!
木村さん「魚類の中で一番古いと言われている」
その存在は、恐竜やシーラカンスよりも古く、およそ4億年前から姿を変えていない。
その見た目から、あの大ヒット映画、「シン・ゴジラ」のモデルにもなった。
ラブカの特徴は、縦に並ぶ独特な歯並び。
一度にたくさんの歯で噛みつけるだけでなく、三又の歯は、餌が暴れる程深く食い込む。その歯で噛み付く大好物は甲殻類。
世界最大のカニ・タカアシガニにも襲い掛かる。
そんな貴重なラブカを深海へ帰すと、しばらく水面下を漂った後、ゆっくりと海底へと戻っていった。
達也「もう見れないと思う、今後の人生で」引用:https://www.ntv.co.jp/dash/tetsuwan_new/past/2017/0514/02/
今日は、ラブカを楽しみに見ましたが、東京海底谷の深海魚をいろいろ見ることができて面白かったです。
捕獲したラブカをどうするんだろうと思ったらリリース。
深海を目指してゆらゆら泳ぐラブカ。
映像でもすごいなぁと思いました。
ラブカは英語だと、Frilled sharkというかわいい名前なのですが、その由来がよくわかります。
ラブカ以外のサメたち
魚たちを狙ってやって来たのが、肉食のアミウツボ。
だが、そんな凶暴なウツボをも食べちゃうやつがカメラの前に!
木村さん「フトツノザメですね。深海の王者って言われてる」
最大1.5mまで成長する深海の王者。
だが、美味しいイカが目の前にあるのに、素通りしてしまった。
フトツノザメと入れ替わりにやって来たのは、フジクジラの仲間。
名前にクジラとあるが、れっきとしたサメで、藤色の体から、フジクラザメと呼ばれていたのが変化したという説がある。
カメラにつけたイカを食べたのは、このフジクジラと判明。
東京湾ではかなり珍しいサメで、その性格は非常に攻撃的。
深海の王者のフトツノザメが警戒していたのもこのフジクジラのせいと思われる。
城島「春の深海は、生態系のピラミッドも変わった」
3日前に仕掛けていた深海刺し網漁の網にかかっていたのは、オオグソクムシを襲うヘラツノザメ。
城島「すごいフォルム」
そのグロテスクな見た目からキロ150円。
だが、味は絶品。刺身はしっとりと、火を通せばふわふわの食感。
しかし、背びれなどに毒針があり、刺されると呼吸障害などを引き起こすため、扱いには注意が必要。引用:https://www.ntv.co.jp/dash/tetsuwan_new/past/2017/0514/02/
深海はほとんど解明されてないのに、こんな近くの東京湾にラブカとかいろいろ深海魚がいるのはおもしろい。
また東京海底谷の企画がありそうだし、また次回に期待なり。
2016年4月10日放送回では、ミツクリザメにも出会っているし本当にすごい。
さらに、網に掛かったサメを見て、木村さんが大興奮!
それは、幻のサメと呼ばれるゴブリンシャーク。
明治30年にサメの仲間として新種として登録された後も、
発見例が非常に少なく、まさに幻のサメ。
約一億年前の原始のサメの特徴を多く残しており、
学術的にも非常に貴重で、世界中の海洋学者がその姿を探し求める。
エサを捕食する際に、口が前に大きく飛び出し、噛みつく。
貴重な発見に喜ぶが、一方で気になる事も…
達也「まだ子供だよね」
大人になれば最大5m。そんな奴がこの東京湾の深海を泳いでくれることを願って、
達也「逃がすよ」
海に戻すと、深海へゆっくりと帰っていった。引用:https://www.ntv.co.jp/dash/tetsuwan_new/past/2016/0410/02/
ところで、『ザ!鉄腕!DASH!!』はジャニーズのアイドルTOKIOの番組なのに、教育番組のクオリティですよね。
番組前半で作ってたカブの浅漬けも作りたいなぁ。
やっぱり毎週見なきゃいけない番組。
おもしろい。
『ザ!鉄腕!DASH!!』みたいな番組はなかなかないよね。
水族館で見ることのできるラブカ
水族館で見ることのできるラブカは剥製や標本です。
もし、ラブカの生体展示を始めましたというお知らせを今後聞くことがあれば、その当日に足を運んだ方がいいのかなと思います。
2022年1月25日〜26日、横浜・八景島シーパラダイスで展示されましたが、27日の朝に死亡してしまいました。
横浜・八景島シーパラダイスで展示されていたラブカについては「水族館で深海サメ「ラブカ」とご対面! 八景島シーパラダイス【2021年1月】」にまとめました。
京急油壺マリンパークではラブカの標本を見ることができます(閉館しました)。
京急油壺マリンパーク
京急油壷マリンパークで見ることができるのは、深海サメ「メガマウス・ラブカ・ミツクリザメ」の標本です。
メガロドンの巨大な歯もあります。
過去には、サメのタッチプールでドチザメやネコザメと戯れることもできました。
京急油壷マリンパークはサメ好きが楽しめる水族館のひとつです。
初めて行った時よりも、サメの展示がグレードアップしてるのが嬉しい。
今後もまた何か増えたらいいなぁ。
水族館・絶景好き必見!みさきまぐろきっぷのおすすめルートは油壺マリンパーク〜城ヶ島で決まり
京急油壺マリンパーク
神奈川県三浦市三崎町小網代1082
京浜急行三崎口駅からバス